§ご挨拶
みなさん、こんにちは!aoponです。
本日は、【お金持ちになる黄金法則】である収入の一部を貯蓄するということについて書いていきたいと思います。
§収入の一部を貯蓄する
古今東西のお金持ちも特に投資で一代でお金持ちになった人は、必ずと言っていいほど、収入の一部をまず貯金しています。
例えば、本多静六という慶應から昭和にかけて生きた大富豪は、投資のタネ銭を作るにあたって、収入の4分の1を貯金していました。
私の好きな本である『バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』にも収入の10分の1を貯金することが大切であると説いています。
私自身はと言えば、年間で平均して収入の3分の1以上を貯蓄に回しています。
どのようにして、収入の10分の1から3分の1を投資に回すのかというと、それは節約によるものです。
と言っても、そんなに苦しいことはしていません。食べたいものは食べますし、飲みたいものも飲んでいます。
節約の方法について詳しく書いてあるのは、「本当の自由を手に入れるお金の大学」という書籍です。
ここに節約の仕方が細かく書いてあるので、参考にしていただければと思います。
その本の中でも特に参考になったのは、携帯を格安携帯に変えるというものです。
私自身auを使っていたのですが、楽天モバイルにすることで、年間の支出が6万円ほど改善しました。
§節約のもつ価値
6万円を投資で稼ごうとしたら、3%の利率でも元金が200万円必要です。
すなわち、6万円の節約は資産の200万円の増加と同じ価値があります。
仮に様々な節約術を駆使して月の生活費を5万円下げることができれば、年間で60万円の節約になり、それは資産が2,000万円増加したのと同じ効果を持ちます。
このように節約して投資のタネ銭を作ることは、資産数百万円から数千万円増加と同じ価値のある行為なのです。
収入の一部を貯蓄するというのは、たとえわずかであったとしても、資産の増加に換算すると非常に大きな価値を持っています。
なので、投資によって財を築こうとする人は節約して収入の一部を貯蓄するということが必須になるのです。
§収入の何割を貯蓄したらいつFIREできるか
また、FIREまでの期間は実は収入の多い低いでは決まらず、収入の何割を貯蓄し投資に回せるかで決まるという計算結果があります。
その計算結果をグラフと表にしたのが以下です。
これは私がExcelで計算して作成しました。
参考にした計算式はこちらです。(https://www.fuyuko190.com/entry/fire_math)
この表の見方は例えば、貯蓄率20%で投資利回り7%であれば、30.7年でFIREできるということを示しています。
10年程度でFIREしたいのであれば、最低でも貯蓄率を60%にして、利回り10%が必要ということが分かります。
私の場合は貯蓄率が45%程度で利回りが6%程度を想定しているので、FIREに必要年数は17.9年です。
ただし、これは今からFIREを目指して貯蓄を始めた場合なので、すでに貯蓄して投資している人はこれよりも速い年数でFIREできるはずです。
この表を見ても分かるように、利回りが数%上昇するよりも、貯蓄率が5%ほど上昇するだけでFIREの年数が2年3年5年などと短くなっていくことが分かります。
この表からも収入の一定割合を貯蓄に回す大切さが分かります。
§まとめ
いかがでしたでしょうか。収入の一部を貯金するということの意味が前より深まったのではないでしょうか。
収入の一部を貯金する、そしてそれを投資に回すことがお金持ちになる、もしくはFIREするために必要なことなのです。
利回りを数%上げるよりも貯蓄率を5%上げることの方が、FIREするまでの時間の短縮になるということも分かりました。
みんなで貯蓄して投資してFIREできたらいいなと思います。
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