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2022年4月19日火曜日

統合失調症からの回復に必要な3つのこと

§ご挨拶

みなさん、こんにちは!aoponです。

今日は統合失調症からの回復に必要なことは何なのかということについて私の経験から書いて行こうと思います。

§統合失調症からの回復に必要な3つのこと

統合失調症からの回復に必要なことは主に3つあると思います。それは服薬、休息、リハビリです。

・服薬について

これは統合失調症からの回復に最も重要となる要素だと思います。私自身これまでに何度も減薬したり断薬したりして失敗しています。

統合失調症の治療が始まりしばらくたつと、特に症状が出なくなるので、私はもう治っているのではないかと錯覚することがあります。

そうして、薬を少し減らしてもらうともっと調子が良くなるので、これはいよいよ治ったのではないかと思います。

そうやって、最後に薬を飲まなくなると、2週間から1か月ぐらいで見事に再発してしまいます。

私はそれを4回ほど繰り返してきました。

なので、服薬は統合失調症の治療で一番重要だと思います。

一度安定したら、その薬の量は基本変えてはいけません。

体調が安定しているのであれば、薬の量をめったに変えないお医者さんがいいお医者さんだと思います。

・休息について

次に、統合失調症からの回復に必要なことは休息だと思います。これは睡眠のことも含みます。

統合失調症の陽性症状が出ているときというのは、ドーパミンがものすごく出て頭がすごく回転しているときです。普通の時の何百倍と頭を使っている感じがします。

なので、陽性症状で治療を始めた時というのは脳がすごく疲れています。そのためゆっくりと休息をとることが大切になります。

休息の中でも特に大切なのが睡眠です。統合失調症の治療を始めると、当人はすごくよく寝たり、日中でもだらだらすることがあるかもしれませんが、それは必要なことです。

なぜなら、脳のエネルギーを消費しすぎているので、充電する期間が必要だからです。

私も統合失調症の陽性症状の後はぐったりして眠いことが良くありました。

この休息をしっかりととることでいずれまた動けるようになってきます。

陽性症状のあとは焦らずに休息をしっかりとることが大切だと思います。

・リハビリについて

最後に必要なことがリハビリです。これはデイケアなどで行っていることが多いです。

統合失調症になった後というのは、多くの場合、集中力や人とコミュニケーションをとる力が、統合失調症になる前よりも低下していることがあります。

なので、デイケアに行って、軽作業やスポーツ、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を通じてそれらの能力を回復する必要があります。

また、デイケアでのそれらの作業は能力を回復すると同時に自信をも回復させるものです。

統合失調症になった場合、始めは家で休息していることが多いと思いますが、陽性症状が落ち着いたら、デイケアに参加してみることを強くお勧めします。

デイケアには同じ年代で病気になっている人も多くいるので、友人ができるというのも大きなメリットだと思います。

同じ境遇の人たちと過ごすことで勇気がもらえると思います。

私の場合リハビリを通じて将来働く力も付きました。能力の回復のためにはリハビリが必須だと思います。


§まとめ

ここでは統合失調症からの回復に必要なことを書きました。服薬、休息、リハビリです。

他にも必要なことはたくさんあると思いますが、特に大切なもの3つを上げさせてもらいました。

みなさんの参考になれば幸いです。



ここまで読んでいただきありがとうございます。
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