ページ

2022年4月24日日曜日

2つの会社で障害者雇用で働いてみた実感

§ご挨拶

みなさん、こんにちは!aoponです。

今日は私が今まで2つの会社で障害者雇用で働いてきてどんな様子だったかを書いて行こうと思います。

§1つ目の会社

1つ目の会社は私が休学していた大学を中退して、通っていたデイケアも卒業してすぐに就職しました。

最初はアルバイトとして就職しました。

会社は1部上場企業でアルバイトと言っても期間の定めがない社員でした。

始めは短時間勤務からスタートして、徐々に時間を延ばし半年ほどでフルタイムで働くようになったと思います。

障害者雇用はこのように勤務時間を配慮してくれる点がありがたいですね。

アルバイトとしての給与は他の一般のアルバイトの人たちと同じでした。

時給1100円ぐらいだったと思います。

業務内容は人事部内のデータ分析と大学への新卒採用用の資料の作成・送付などです。

この会社で半年から1年ほど働いたところで、正社員になれました。

給与は22万円ぐらいになったと思います。

そのほかにボーナスが年2回分ありました。

けれども、病気の再発などもあり、1年間満額の給与を受け取ったことはありません。

会社の雰囲気はアルバイトの時はいろいろと配慮してもらっていたように思いますが、正社員になってからは仕事は自分で見つけなさいというような感じになっていてやりずらかったです。

また、人事部と経理部のある階で働いていたのですが社内の雰囲気は経理部がピリピリしていました。経理部の上司と喧嘩別れのようにして退職する社員もいました。

また、人事部も私の上司がさらに上司から叱責されて泣いているのとかを見てかならずしも職場環境は良いものではありませんでした。

今の会社でも働いているので比較できるのですが、いわゆるブラックな職場だったと思います。

その職場で3年ほど働きました。

給与は良かったですが、働く環境としてはいまいちだったかなと思います。


§2つ目の会社

2つ目の会社は職業訓練校に通っている間に決まりました。そして、職業訓練校を卒業してすぐに就職しました。

最初は3か月間ぐらい試用期間という扱いでした。

そこで自分の技術を見てもらい、正式に採用ということになりました。

障害者雇用としての採用です。

こちらの会社では毎月1回自分の仕事の状況を社内面談で聞いてもらっています。また、勤務時間も最初は短時間からだったと思います。

障害者雇用ならではの配慮だと思います。

こちらの会社の職場環境は良く、社内の人間関係も風通しが良いものに感じます。

給与についても一般の正社員と同じ給与テーブルでもらっていると考えています。

ボーナスは年1回です。

ただ、こちらの会社でも再発などがあり、1年分の給与を満額でもらったのは一昨年が初めてだったと思います。

障害者雇用でも一般雇用の人と同じような給与がもらえるのはとてもありがたいと思っています。

主な仕事内容はRuby on Railsを使った日報アプリの開発・運用です。

また、始めの2年間ぐらいは会社に通勤して働いていましたが、コロナ禍になってからはテレワークが基本になりました。

年に数回しか会社には出社しません。

テレワークなので、ワークライフバランスも実現しやすく、もともと働きやすかったのが、さらに働きやすくなっています。

こちらの会社は1つ目の会社と比べるとホワイト企業だと思います。

ホワイト企業なので、私はFIREできるだけの資産が貯まってもFIREしたいとはあまり思いません。職場に不満点が特にないからです。

というよりもこんなに仕事のしやすい職場で働けていることに感謝しています。


§まとめ

今まで2つの会社で働いてきて分かったことがあります。それはこの社会にはブラック企業もあればホワイト企業もあるということです。

ブラック企業での仕事は精神的にきついものがありますが、ホワイト企業での仕事はそれに比べれば天国です。

仕事のしやすいホワイト企業で働けている方は、ぜひその職場で働き続けることを勧めます。また、ブラック企業で働いている方は、他にもっと良い企業もあるのではないかと考えて、転職をあたまの隅に考えてみることをお勧めします。

これは障害者雇用であろうがなかろうが言えることではないかと思います。

障害者雇用で言えることとしては、時間の融通がきいたり、毎月定期的に面談してくれたり、給与の良い職場はいい職場だと思います。



ここまで読んでいただきありがとうございます。
↓クリックしていただけると助かります。

0 件のコメント:

コメントを投稿