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2023年10月31日火曜日

寛容であることの大切さ


§ご挨拶

こんにちは!アオポンです。

今日はシルバーバーチの霊訓から寛容であることの大切さについて書きます。


§寛容であることの大切さ

シルバーバーチは次のように述べています。

寛容的でなければならない理由がそこにあるのです。自分が一般の人より先を歩んでいることを自覚されるなら、なおのこと寛容的であらねばならない責任があります。(シルバーバーチの霊訓(一)七章より)
私たちの説く福音は互助と協調と寛容と同情の精神です。お互いがお互いのために尽くし合う。持てる者が持たざる者、足らざる者に分け与える。真理を悟った者が暗闇にいる者を啓発するために真理という名の財産を譲る。そうあって欲しいのです。(シルバーバーチの霊訓(二)一章より)

 四海同胞、協調、奉仕、寛容───こうした精神こそ人生の基本であり、これを基礎としない限り真の平和はあり得ません。持てる者が持たざる者に分け与えることによって互いに奉仕しあい、睦みあい、援助しあうこと───この単純な真理は繰り返し繰り返し強調しなければなりません。(シルバーバーチの霊訓(二)四章より)

しかし知識は使うためにあるのです。その知識のお陰で視野が広がらなくてはいけません。理解力が増さなくてはいけません。洞察力、同情心、寛容心、善意がいっそう大きくならなくてはいけません。せっかく知識を手にしながら、それをある限られた特別の機会のために取っておくことは許されません。(シルバーバーチの霊訓(三)二章より) 
その霊的成長は思いやりの心、寛容の精神、同情心、愛、無私の行為、そして仕事を立派に仕上げる事を通して得られます。言いかえれば内部の神性が日常生活において発揮されて初めて成長するのです。(シルバーバーチの霊訓(四)一章より)
自分の役目を果たすのです。自分なりの最善を尽くすのです。縁あって近づく人の力になってあげることです。親切に、寛容に、そして慈悲の心をもって接するのです。機会さえあれば、どこででも人のために役立つことを心掛けることです。それが世の中に貢献するゆえんとなります。 (シルバーバーチの霊訓(十)十章より)
すなわち、親切・寛容・同情・奉仕の行為が自動的にそれ相応の結果をもたらして霊性を高め、反対に利己主義・罪悪・不寛容の精神は自動的に霊性を下げます。(シルバーバーチの霊訓(十二)七章より) 

そして、知れば知るほど、まだまだ知らねばならないことが沢山あることを自覚します。そこで、ますます寛容的になっていくのです(霊的新時代の到来 1章)

 

§感想

シルバーバーチが述べるには自分がほかの人よりも先を歩んでいることを自覚するなら、ぜひとも寛容である必要があるそうです。確かにそうだなと思います。ほかの人が誤った考えをしていても、それを頭から否定するのではなく、やんわりと導くことがだいたにおいてよいやり方になることが多いと思います。 

そもそも自分が間違っている可能性もあります。なので、自分の考えに絶対自信があることでも、人に言う時には、控えめにこうこうだと思うというように言った方がいいのではないかと思いました。ただし、時にははっきりといった方がいい時もあると思うので、その使い分けが難しいなとも思います。

自分と考えが違う人とも仲良くした方がいいという意味での寛容は大切だなと思います。そうじゃないといろいろな霊的レベルの人が同時に暮らすこの地上世界での生活が殺伐としたものになってしまうからです。

シルバーバーチも述べているように寛容な精神を発揮して、お互いがお互いのために尽くし合う、持てる者が持たざる者、足らざる者に分け与える、真理を悟った者が暗闇にいる者を啓発するために真理という名の財産を譲る、ということを意識して生き抜きたいと思いました。

今起きている複数の戦争も互いに寛容の精神を持てば起こらないはずだと思います。そういう意味でも寛容の精神を広める必要があると思いました。


追記:自分の意見を述べることについては、動機が肝心で、動機が正しければ言いたいことを言いたいように言っていいと学びました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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スピリット・ヒーリングを受けてみる


§ご挨拶

こんにちは!アオポンです。

今日はスピリット・ヒーリングを受けてみることについて書きます。


§スピリット・ヒーリングを受けてみる

以下のサイトでスピリット・ヒーリングを受けることが出来ます。


このスピリットヒーリングの詳しい説明は、以下の書籍に書いてあります。

この書籍によるると、人がこの世に生まれてきた意味は、魂の成長をすることであり、魂を成長させるには、思いやりと親切の心を大きくすることが大切であるということだそうです。

シルバーバーチの教えの本質を分かりやすい言葉で伝えていて、すごいなと思いました。

この方の遠隔スピリットヒーリングを11月1日に受けます。

症状としては、眠りすぎたり眠れなかったりするのがあることと、統合失調症が完治してないこと、薬の副作用で腎臓と肝臓の機能が低下していることがあるので、それが良くなったらいいなと思っています。

受けてみてどうなるか楽しみです。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月29日日曜日

生き抜くしかない

§ご挨拶

こんにちは!アオポンです。

今日は罪を犯しても生き抜くしかないということについて書きます。


§生き抜くしかない

私は過去に大きな罪を犯しています。

具体的なことについてはここでは触れませんが、その罪を犯したことを深く後悔し、反省しています。

しかしどうしても自分で自分をゆるすことが出来ませんでした。

罪を犯した自分が幸せになっていいのだろうか、と心のどこかで思っていました。

しかし、今日この記事を読んで考え方が少し変わりました。

刑務所で刑期を全うしたからといって罪が消えるわけではない。

だから、罪を犯せば、加害者も被害者もともに苦しむ。

しかし、加害者にも被害者にもともにその後の人生がある。

罪を償うとは誰かに許してもらうことではない。

その後の人生をきちんと生き抜くということなのだ。

というような主張でした。

その記事を読んで、涙が溢れました。

生き抜くこと幸せに生き抜くこと、これを目指して生き抜いていこうと思います。





ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月25日水曜日

神とは何か

§ご挨拶

こんにちは!アオポンです。

今日は大霊(神)とは何かについてシルバーバーチの霊訓(十一)より抜粋します。

§大霊(神)とは何か 

シルバーバーチは次の質問に答えています。

───私はあなたの霊言集を読み続けております。その中のどこかであなたは、人格神は人間が発明したもの以外には存在しないとおっしゃっています。〝大霊とは法則です〟と述べておられるのですが、別のところでは〝未来永劫にわたって神の愛と愛の神が存在します。皆さんが愛念を表現するごとに神がみずからを顕現なさるお手伝いをしているのです〟とも述べておられます。これらの表現や他のもろもろの言い回しを拝見しておりますと、私にはあなたは神を人格を具えた存在であるかに表現しておられる印象を受けるのですが、その辺を明確にしていただけないでしょうか。

 

 分かりました。でも、これはとても難しい問題です。なぜならば、無限なる存在を有限なる言語で定義することは事実上不可能なことだからです。大霊は人間が考えるような意味での人物的存在ではありません。人間を大きく拡大したような存在ではありません。男性でもなく女性でもありません。

 大霊は宇宙最高の力、無限の知性、愛、慈悲、叡智、要するにありとあらゆる霊的資質の原理の総合的化身です。が、その概念をお伝えしようとすれば、どうしても人間の言語を使用せざるを得ません。もしも私が大霊のことを中性名詞で〝それ〟と呼んだら、男性名詞で〝彼〟と呼ぶよりもさらに厄介な問題が生じます。

 物的世界は、他のすべての世界と同じく、絶対不変の摂理によって支配されております。その摂理は無限の過去から存在していましたし、これからも無窮の未来まで存在し続けます。予期しなかった事情が生じて改めざるを得なくなることはありません。

これまでの摂理では間に合わない新たな事態が生じるということも絶対にありません。その作用は完ぺきであり、停止することも、無効になることもありません。無限の知性によって考案されたものだからです。

 生命の存在するところには必ず摂理が働いております。原因には必ず結果が生じます。タネ蒔きには刈り取りが付随します。その因果関係に干渉して、生じるべき結果を変えてしまうような力をもつ存在はありません。

地上世界のどこで何が起きようと、それも摂理のもとに生じています。突発事故も偶然の出来事もありません。大自然の摂理はありとあらゆるものを包摂しております。

 こうした事実は、その背後に崇高なる知性が存在してそれが摂理を生み出し、万物の全側面と全活動を維持・管理していることの証ではないでしょうか。同時に又、その全摂理を通じて愛が支配し、従って完全なる公正が行きわたっているに違いないことを暗示してはいないでしょうか。

悪いことをすればそれ相当の罰が与えられるように、善いことをすればそれ相当の報いがもたらされます。

 死の床での牧師による最後の儀式も、自然の摂理の働きを変えることはできません。いくら誠心誠意の祈りであっても、それだけで摂理が変えられるものではありません。いかなる教義を忠実に受け入れても、摂理を変えることはできません。

なぜならば摂理は完全な公正が行きわたるように働かねばならないからです。あなたの行為が招いた結果を代わりに背負ってあげられる人はいません。

あなたのすること考えることの一つ一つにあなた自身が責任を取らねばなりません。聖人と罪人とが同じ霊格を具えるようなことはあり得ません。霊格をごまかしたり偽ったりすることはできません。そこに神の意志があり、神とはそういうものなのです。

 あなたは〝人間性〟を問題にされましたが、神はあらゆる人間に内在しているという意味では人間性があると言えます。が、神は摂理であるという意味においては非人間的存在です。ましてや、自分を信じる者は可愛がり、信じない者には意地悪くするような、そんな恨み深い神さまではありません。

 摂理によって原因と結果とがきちんと定められております。神はあなたの中に存在するのです。受胎の瞬間から神性の種子が植え付けられているのです。それに芽を出させ、花を開かせ、豊かな実りをもたらすためのチャンスは、日常生活の中でいくらでも用意されております。

(シルバーバーチの霊訓(十一)四章より)

§まとめ

 神という存在は無限なるものであり、地上の言語で説明することは困難ですが、シルバーバーチはできるだけわかりやすく説明しています。神とは摂理(法則)であり、摂理が宇宙全体を支配していると説きます。

この世界の最も小さいところから最も大きなところまで、余すことなく摂理による支配が行き届いています。因果の法則が崩れたことはかつて一度もありませんし、これからもないでしょう。もし因果律が破れたら宇宙が存在しないことになってしまいます。

また、摂理のある所には愛と完全な公正がいきわたっていると説きます。

人間の霊的性質である、愛・叡智・知性・慈悲などの総合的化身が神であるとも説いています。

悪いことをすればそれ相当の罰が与えられ、善いことをすればそれ相当の報いが得られるということもいろいろなところでシルバーバーチが語っている摂理です。

そこに神の意志があると述べています。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月24日火曜日

天命、宿命、運命


§ご挨拶

こんにちは!アオポンです。

今日は天命、宿命、運命などについてシルバーバーチが語っていることを紹介します。

§天命、宿命、運命について

人生はすべて法則によって支配されております。天命、宿命、運命───こうした問題は何世紀にもわたって思想家の頭を悩ませてきました。では真相はといえば、法則の内側にも別の次元の法則が働いているということです。
宇宙には何人(なんぴと)にも動かしがたい基本的な法則がまず存在します。そして、それとは別に、自由意志を行使できる法則もあります。ただし自由意志による行為が原因となってそれ相当の結果が生じます。それは絶対に避けることは出来ないということです。お判りですか(シルバーバーチの霊訓(二)二章より)


霊媒の活用によって人間が霊的天命を背負った霊的実在であることを証明することができます。その天命を全うするも損なうも、日常生活における身の処し方一つに掛かっております。因果律、すなわちタネ蒔きと刈り取りの摂理は絶対に狂いません。
良い行いをすればそれだけ幸せを味わいます。利己的な行いをすればそれだけ苦い思いをさせられます。摂理はごまかせません。死の床でいくら懺悔の言葉を述べても、すでに始動している因果律の働きを止められるものではありません。(シルバーバーチの霊訓(十)十章より)


───これから先のことはどの程度まで運命づけられているのでしょうか。それは自分の行いや心掛けによってどの程度まで変えられるのでしょうか。

〝なあ、ブルータスよ、
オレたちがうだつが上がらんのは星のせいじゃない。
オレたち自身が悪いのさ〟(シェークスピア)

〝門がいかに狭かろうが
いかなる逆境が運命の巻き物に記されていようと、
私は平気だ。なぜなら
運命の主人公はこの私だからだ。
私が魂の指揮者なのだ〟(W・E・ヘンリー)

この二つの誌文を引用してからシルバーバーチはこう続けた。
「惑星は物的存在です。それぞれに放射物を出しバイブレーションを発しております。しかしあなた方は物的存在であると同時に霊的存在です。内部には、物的なものから受ける影響のすべてを克服する力を具えております。未来は過去が生んでいきます。
自分の行為を思念によって創り出していくのです。大自然の法則についてはすでにお話しました。その一つに因果律があります。自分が蒔いたタネは自分が刈り取るという法則です。ある花のタネを蒔けば、その種の花が咲き、それ以外の花は咲きません。あなた方の未来も同じです。
過去と現在によって決定されるのです。外部から与えられる罰ではありません。自分でこしらえていくのです。これから先どうなるのだろう───こうした不安の念を抱くということそれ自体が、それを本当に実現させる手助けをしていることになります」
出席者がしきりに〝災害〟とか〝悲劇〟とかの言葉を使って語り合っているのを聞いていてこう述べた。
「物的な側面だけを見つめてはいけません。物的尺度で無限なるものを計ることはできません。そのことを常に念頭において物事を判断して下さい。物的な目だけで見れば地上は不公平だらけです。しかし悪行に対する懲罰があるように、善行に対する報酬も必ずあります。
霊的な天秤はいつかは平衝を取り戻すようになっているのです。地上生活は永遠なる生命のごく短い一時期に過ぎません。
人間にとって悲劇に思えることが私どもにとって有難いことである場合があります。人間が有難がっていることが私どもにとって困ったことである場合があります。人間は私たちから見てどうでもいいこと、あるいは霊的に何の価値もないものを大切にしすぎます。財産、この世的な富、権力、支配への欲望です。強欲と貪欲によって動かされている人間が多すぎます」(シルバーバーチの霊訓(四)三章より)

§まとめ

私たちにはどうやら天命(生まれる前に決めてきたこと)と宿命(死ぬ日にちなどある程度決まっていこと)と運命(因果律によって決まってくること)があるようです。

このうち天命はそれを実現するべく努力することであり、運命は善い行いをすることで、因果の法則により、良い報いを得られるようにした方が良いと言えるでしょう。

また、人間には自由意志があるので、宿命もある一定の範囲であれば変えられるようです。

しかし、自由意志もより大きな法則の働きの中の一定範囲でしか働きません。

天命、運命、宿命について考えた時に、日常生活では運命を良いものにしていくために、善行を積むことが大切だと思いました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月21日土曜日

人の役に立つことについてシルバーバーチは何と言ってるか


§ご挨拶

みなさん、こんにちは!アオポンです。

今日はシルバーバーチの霊訓から人の役に立つことについてシルバーバーチはどう語っているのか、いくつか抜粋します。


§人の役に立つことについて(シルバーバーチの霊訓より)

人生において、自分が役に立つということほど大きな喜びはありません。どこを見ても闇ばかりで、数え切れないほどの人々が道を見失い、悩み、苦しみ、悲しみに打ちひしがれ、朝、目を覚ます度に今日はどうなるのだろうかという不安と恐怖におののきながら生きている世の中にあって、たった一人でも心の平静を見出し、自分が決して一人ぼっちの見捨てられた存在ではなく、無限の愛の手に囲まれているという霊的事実に目覚めさせることが出来たら、これはもう立派な仕事というべきです。他のいかなる仕事にも優る大切な仕事を成し遂げたことになります。

(中略)

現実に何かの役に立った時、例えば無知を駆逐し、迷信を打破し、残酷を親切に置き替え、虐待を憐憫に置き替えることができた時、あるいは協調と親善の生き方を身を以って示すことができた時、その時初めて地上の全ての存在の間に真の平和が訪れます。真の平和は一部の者のみが味わうべきものではないからです。(シルバーバーチの霊訓(一)六章)


私どもが述べる僅かな真理の言葉───僅かとはいえ永遠の実在を土台とした不易の叡知なのですが───それが受け入れる用意のできた人々の心、霊的に成熟した魂に根づいていく。これは実に偉大な仕事というべきです。

その真理を語るわれわれが成るほど神の使徒であることを証明するには、ひたすらに人の役に立つことをするしかありません。つまり脅しや恐怖心や心配の念を吹き込まず、ただただ、薄幸の人々に救いの手を差しのべたいと望んでいる者であることを身をもって証明していくしかありません。(訳者注───古来宗教が信者に恐怖心を吹き込むことによって存続を謀ってきた歴史を踏まえて述べている)(シルバーバーチの霊訓(三)二章)


あなたのように霊的な知識を手にした人間は、自分のもとを訪れる人にそれを提供する義務があります。ですが、受け入れる用意のできていない人をいくら説得せんとしても、それは石垣に頭を叩きつけるようなもので、何の効果もありません。手を差しのべる用意だけはいつも整えておくべきです。

もしお役に立てば、そうさせていただいたことに感謝の意を表しなさい。もしもお役に立てなかったら、その人のために涙を流してあげなさい。その人はせっかくのチャンスを目の前にしながら、それを手にすることができなかったのですから。(シルバーバーチの霊訓(八)六章)


他人のために自分ができるだけ役に立つような生活を送ることです。内在する霊的能力を開発して、悲しむ人々を慰め、病の人を癒やし、懐疑と当惑の念に苦しめられている人々に確信を与え、助けを必要としている人すべてに手を差しのべてあげることです。

儀式よりも生活の方が大切です。宗教とは儀式ではありません。人のために役立つことをすることです。(シルバーバーチの霊訓(九)十章)


(67)霊媒現象ばかりが霊力のはけ口ではありません。芸術家を通して、哲学者を通して、あるいは科学者を通しても発現することができます。要するにあなた方自身の霊的自覚を深める行為、あなた方より恵まれない人々の役に立つ仕事に携わることです。

看板は何であってもかまいません。係わる宗教、政治、芸術、経済がいかなる主義・主張を掲げようと問題ではありません。実際に行う無私の施しが進化を決定づけるのです。(シルバーバーチの霊訓(十二)十二章)


子供には、宗教とは人のために自分を役立てることであること、ややこしい教義に捉われることなく、まじめで無欲の生活を送り、自分が生活している社会のために尽くすことであること、それが神に対して真に忠実に生きるという意味であることを教えてやらねばなりません(地上人類への最高の福音 3章)


すべての祈りは自らを高めようとするところから発するものです。人の役に立つことを願う祈り、知識や光明、叡智や導きを求める祈り、こうした祈りはすべて魂の進化の現れです。(シルバーバーチの教え 7章)


ほかにも人の役に立つことについて語っている個所はたくさんあるのですが、主だったものを抜粋しました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月20日金曜日

叡智に関する秘密のカギ


§ご挨拶

みなさん、こんにちは!アオポンです。

今日は叡智に関する秘密のカギについて書きます。

§叡智に関する秘密のカギ

シルバーバーチは次のように述べています。

知識はすべて、ためになるのです。ところが残念なことに、そうとばかりも言えないことが生じるのです。知識はたしかに喜びと幸せと落着きとをもたらしてくれますが、こんどは、それをどう生かすかという責任ももたらすのです。

知識は、無知から生じる愚かな心配(取り越し苦労)を取り除いてくれます。知識は、自分とは何かを自覚させ、これからどうすべきかを教えてくれます。そして、真理を知らずにいる人を見て気の毒に思うようになります。

真理を知らなかったために罪を犯す人は、もちろんそれなりの償いをさせられますが、真理を知っていながら罪を犯す人は、それよりもっと大きな償いをさせられます。より多くを知っているということが、罪を大きくするのです。

(地上人類への最高の福音 3章より) 

 一つだけ秘密のカギをお教えしましょう。叡智が増えれば増えるほど選択の余地が少なくなるということです。増えた叡智があなたの果たすべき役割を迷うことなく的確に指示します。

(シルバーバーチの霊訓(九)十一章より)

叡智に関する秘密のカギは、知識には責任が伴い、叡智が増えれば増えるほど選択の余地が少なくなるということでした。

それでも知識はないよりもあったほうが良いと私は思います。

知識がない時には、知識がないことによる失敗や苦労があります。

知識があれば、無用の苦労をせずに済みます。

知識があれば知識のない人を助けてあげることが出来ます。

そういう意味で知識はあったほうがいいと思います。

ただし、知識が増えればそれだけ責任も増え、知識がない時に犯す罪よりも同じことに対する罪が大きくなります。

知ってて犯す罪は知らずに犯す罪よりも大きいのです。

また、叡智が増えるほどやってはいけないことに対する認識も増え、また行うべき道も見えてくるようになり、選択肢は狭まるといえるでしょう。

それでも叡智もあったほうがいいと思います。

叡智が増えるということはそれだけ神に近づくことだと思うからです。

神は完全な愛であり法則であるとともに、完全な叡智でもあります。

なので、叡智が増えるとそれだけ神に近づけるのです。

知識も叡智も増やしていきたいと思いました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月19日木曜日

シルバーバーチの霊訓一~十二とその他が全て無料で読める


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。

今日はシルバーバーチの霊訓一~十二の全文とその他4冊のシルバーバーチの書籍のテキストデータを手に入れたこととについて書きます。


§シルバーバーチの霊訓が全て無料で読める

シルバーバーチの霊訓一~十二の全文は以下のサイトにありました

シルバー・バーチ読書会 かつしか&心霊治療

このサイトの「シルバーバーチ 関連図書」というところです。

また、そのほかに、

シルバーバーチの教え(新版・上)

シルバーバーチの教え(新版・下)

スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ

地上人類への最高の福音

霊的新時代の到来

スピリチュアリズム・ブックスのホームページにあります。

私はこれらのデータを全てテキストデータとして取得しました。

各リンク先の書籍は全て無料で読めます。

§取得したデータを何に使うのか

取得したデータはPythonの機械学習に使っていきたいと思います。

機械学習を行い、シルバーバーチ版のChatGPTみたいなものを作れればなと思っています。

ChatSilverBirchみたいなものです。

それに質問すると、SilverBirchならどう答えるかという想定で答えを返してくれるシステムです。

著作権的に一般公開はしないと思うのですが、個人的にも有用だと思うので、ぜひ作りたいと思います。

著作権の問題がクリアできるのであれば一般公開もしてみたいです。

シルバーバーチならどう答えるかわかるだけでもこの世界に一石を投じることが出来ると思います。


§ブログタイトルを元に戻した

シルバーバーチの霊訓の全文がデータで手に入ったので、そのデータに検索をかけてみました。

何で検索をかけたのかというと、「質素」と「豊かさ」です。

この2文字で検索をかけると、

「質素」:2単語

「豊かさ」:107単語

と圧倒的に「豊かさ」についてシルバーバーチは言及しており、「質素」についてはほぼ言及してないことが分かりました。

ここからシルバーバーチは質素に暮らすことを求めてはいないのだなと思いました。

なので、「質素」に暮らすことを目指すよりも、「豊かさ」ー物的にも霊的にもーを求めたほうがいいと判断しました。

なので、ブログタイトルは「統合失調症から回復し豊かに生きる」に戻しました。

このようにデータでシルバーバーチの霊訓を手にしていることは有用だと思います。

もっと、たくさんの発見をしていきたいです。それを共有できればと思います。





ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月18日水曜日

人間は神の分霊である~本来どんな病も治せる~


§ご挨拶

こんにちは。アオポンです。

今日は人間の本質は神の分霊であるということについて書きます。


§人間の本質は神の分霊である

シルバーバーチは次のように語ります。

あなたは永遠の霊的存在であり、全大宇宙を支えている生命力、全天体を創造し、潮の干満を支配し、四季の永遠のめぐりを規制し、全生命の成長と進化を統制し、太陽を輝かせ星をきらめかせている大霊の一部なのです。その大霊と同じ神性をあなたも宿しているという意味において、あなたも神なのです。本質において同じなのです。程度において異なるのみで、基本的には同じなのです。それはあらゆる物的概念を超越した存在です。すべての物的限界を超えております。あなた方の想像されるいかなるものよりも偉大なる存在です。(シルバーバーチの霊訓 (五) p.36)

シルバーバーチは人間は神(大霊)の一部であると説きます。別の言い方をすれば、人間は神の分霊であるということです。

無限の神からその一部が分かれて私たち人間の霊が作られたということです。

その霊は神の性質と同じものなので、永遠に存在し続けます。

肉体に死が訪れても、霊は永遠に生き続けるのです。

何千年、何万年、何億年と霊は生き続けます。

地上生活は永遠に生きる霊の生活の中のほんのわずかな時間の生活でしかありません。

霊界での生活が神の分霊である我々のメインとなる生活場所なのです。

また、その霊は神の無限の創造力を有しているので、様々なものを創造することが出来ます。

人間が車を創ったり、家を創ったりできるというのは、この神の創造力を分霊が有しているからです。

私たちはミニチュアの神なのです。

私たちがその気になれば、できないことは本来ないのです。

病気だって治せるし、空だって飛べるでしょう。

けれども、今それが出来ないのは、私たちの霊性がそこまでの発達段階に至ってないということです。

将来人類の霊性がもっと発達したら、病気のない社会、人間が宙に浮くこともできる社会が来るかもしれません。

実際に今現在でもヨガの行者などは瞑想が深まると宙に浮くことが出来る人もいるようです。

ただ、人類全体がその域に達するのはまだ何千年と先かもしれません。

私たちが神の分霊であり、神の性質を備えているのに、現実社会でなぜこうも争いが絶えなかったり、不幸があったりするのかというと、私たちの我(が)が邪魔をしているからです。

本質的には完全な光も鏡が汚れていたら、その完全性を発揮できません。

私たちの我は鏡に相当します。鏡が完全に磨かれていないので、神の分霊であるところの霊の完全性が発揮できないのです。

かがみから「が」をとると、かみになります。

なるべく我を張らずに生きていきたいものです。





ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月17日火曜日

ブログタイトルを変えました


§ご挨拶

こんにちは。アオポンです。

この記事ではブログタイトルを変えたことについて書いていきます。


§ブログタイトルを変えた

ブログタイトルを「統合失調症から回復し豊かに生きる」から「統合失調症から回復し質素に生きる」に変更しました。

この意味としては、私の人生で物質レベルの生活は質素に生きるという意味です。

霊的には豊かに生きていこうと思います。

なぜ物質レベルの生活は質素に生きるのかというと、それが霊的摂理にのっとった生き方だからです。

豊かさばかりに目が行くと、質素に生きることの大切さを忘れてしまいがちです。

お金を稼がないということではありません。

お金をたくさん稼いだとしても質素に生きるということです。

高級な食事や、豪華なものに囲まれた生活は、物質的にみて一見豊かに見えるかもしれませんが、霊的には何の価値もありません。

そういう豊かさではなくて、霊的な豊かさ、人の役に立つことを私は求めて生きたいと思いました。

物質的な豊かさを追い求めるのではなく、霊的な豊かさを追い求めたいと思ったのでブログタイトルを変えました。

お金をたくさん使って、自分の欲求(と思いこんでいるもの)を満たすことはダサいなと思います。

そうではなくて、最小限のお金や物で生活し、余った分を人の役に立てれば、それだけ霊的に成長すると私は思います。

豊かという言葉を使うと、物質的な豊かさをまず連想してしまう人が多いだろうなと感じたために、物質的には質素(霊的には豊か)という考えを伝えるためにブログタイトルを変更しました。

散財したり、放縦な生活を送るよりも質素に生きるほうが霊的な視点から見て断然いいと思います。

質素に生きることは地球環境にとっても良いことだと思います。

大量生産・大量消費の経済社会ではなく、ものを大切にし長く使っていくことも質素な生活だと思います。

皆がそうすることで、日本全体の経済規模は縮んでしまうかもしれませんが、霊的なレベルは確実に上がっていきます。

社会や国の目標として経済成長を目指すというのは社会の在り方として間違っていると私は思います。

霊的な成長を目指すことこそが、社会の正しい目標であると思います。

霊的に正しい生き方をしていれば、生きるのに必要な分のお金は何とかなると思います。

毎日を質素に生きていこうと思います。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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霊的成長をなす方法とこの世(現世)の意義


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。

今日は霊的成長を得るにはどうすればいいのかということとこの世で生きる意義について書きます。


§霊的成長をするにはどうすればいいか

シルバーバーチは次のように語ります。

地上の価値判断の基準は私どもの世界とは異なります。地上では”物”を有難がり大切にしますが、こちらでは全く価値を認めません。人間が必死に求めようとする地位や財産や権威や権力にも重要性を認めません。そんなものは死とともに消えてなくなるのです。が、他人のために施した善意は決して消えません。なぜなら善意を施す行為に携わることによって霊的成長が得られるからです。博愛と情愛と献身から生まれた行為はその人の性格を増強し魂に消えることのない印象を刻み込んでいきます。(シルバーバーチの霊訓 (一) p.117)

霊的成長を得るには、人の役に立つことをすることが大切であるということをシルバーバーチは述べています。

人の役に立つことこそが人生で最大の喜びであるということです。

悲しんでいる人、絶望している人、無用の苦しみにあえいでいる人、このような人々を助けることで、神の霊的なエネルギーが自分を通して流れ、霊的成長が得られるのだと思います。

霊的成長とは、自分に何かを付け足すことではなくて、自分の持っている愛や知識や物を困っている人に分け与えることで、達成されるのです。

また、別のところでシルバーバーチは宗教とは人の役に立つことであると述べています。

何度も何度も、人の役に立つことの大切さを語りかけています。

人の役に立つことがそれだけ大切なことなんだなということが分かります。

日々、出会う人に親切にすること、奉仕の気持ちで働くこと、貧しい人に寄付をすることなど、人の役に立つ方法はいくらでもあると思います。

そうした行為の一つ一つが魂に刻まれ、霊的に成長するのだと思いました。

§この世で生きる意義はあの世での永遠の生活の準備

なぜ霊的成長が大切なのかというと、私たちは本来霊的な存在であり、霊的な存在である私たちが一時的に物質の体をまとっているのが、この現世であるからです。

この世での生活が終われば、物質の体を脱ぎ捨て、また霊的な存在としてあの世で暮らし始めます。

この世で生きる意義はあの世での永遠の生活の準備をするということにあります。

その準備のために霊的成長が必要となるのです。

この世でなした霊的成長の度合いに応じて、あの世で行くことのできる霊界のランク分けがされるのです。

あの世はこの世と違い、同じ霊格の人同士で暮らす世界です。

この世は様々な霊格の人が同じ場所で生活をしていますが、あの世では同じ霊格の人同士で生活をします。

その生活をどこで営むかを決めるのがこの世の生活の結果次第なのです。

この世で人のために尽くした人生を送れば、あの世でより高い境涯で生活できます。

もちろん、あの世でも人は成長できるので、あの世でも一生固定した境涯に生きるわけではありません。

しかし、この世でなしたことの結果をあの世で受け取ることは確かなようです。

また、この世でなすべきことを果たせなかった場合は、あの世に行った後にもう一度この世に生まれる必要があります。それを輪廻転生というのです。

物質界よりも霊界のほうが素晴らしい世界であるとシルバーバーチは述べています。

その素晴らしい世界で永遠に生きる資格を得るためには、この世でなすべきことをすべて果たし終えなければならないのです。

そのためには、何度も述べているように人の役に立つことが必要になるのだと思います。

もちろん、カルマの清算なども必要になると思いますが、それを果たしたうえでも人の役に立つことは必要となるでしょう。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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2023年10月16日月曜日

戦争で死んだ人はどうなるのか~シルバーバーチの霊訓から~


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。

今日はシルバーバーチの霊訓から戦争で死んだ人はどうなるかについてを書きます。


§戦地でも愛読された霊訓

シルバーバーチは次のように語ります。(これは第二次世界大戦があったころに語られたものです。)

(その霊的真理から生まれる)寛容精神と善意と愛と奉仕精神と協調心をもって臨めば、地上に恒久的平和と調和のとれた世界を招来することが出来るでしょう。古い概念にとらわれ、憎み合い、国家間の不和、民族と肌の色と階級の違いにこだわり続けている限り、地上に戦争のタネは尽きないことになります。戦争は、とどのつまりは、憎悪と利己心と物質的な私利私欲から生まれるものだからです。(シルバーバーチの霊訓 七 p.44)

現在の地球では、ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとガザ地区の戦争など、心が痛む悲劇が世界中で繰り広げられています。

第二次世界大戦のころもそうでした。

多くの人がお互いに殺し合い、たくさん殺した人が英雄となる、歪んだ社会。

これらを含むすべての戦争や紛争は霊的真理を地球人類が知ることなしに、終わらせることはできないのではないかと思います。

シルバーバーチは戦争は憎悪と利己心と物質的な私利私欲から生まれると説いています。

今回のイスラエルとガザ地区の戦争も普段からイスラエルの人々がガザ地区の人々のためを思って利他心から行動していたら生じなかったのではないでしょうか。

戦争という強引なやり方で、土地を奪えば、将来に禍根を残します。

なぜ、みんなで仲良くできないのでしょうか。

現在の世界中の指導者はもっと霊的知識を知るべきだと思います。

人の命を寿命が来る前に奪う戦争行為・殺人はそれを意図した人に強力な負のカルマを生じさせます。しかもそれが利己心からきていればなおさらです。

摂理を犯した者はその代償を払うことになるでしょう。


§「死は存在しない」

そんな戦争のさなかでも、シルバーバーチは人々を慰めるような話もしています。それが次です。

また私たちは老化も病気も霊の成長を妨げることはないこと、死によって物的身体がもたらしていた一切の痛みと苦労と障害から解放されると申し上げております。死は決して愛する者との間を永遠に引き裂くものでないこと、いつかは必ず再会の時が訪れること、それも、どこやら遠い遠いところにある掴みどころのない空想的な境涯においてではなく、物的世界に閉じ込められている人間が理解しうるいかなる生活よりもはるかに実感のある実在の世界において叶えられると申し上げているのです。(シルバーバーチの霊訓 七 p.48-49)

シルバーバーチは「死は存在しない」と述べています。死とはこちらの世界(現世)からあちらの世界(霊界)に移るだけのことです。寿命が来れば全ての人が経験します。それが摂理だからです。

死んだ人はどこか遠いところに行ってしまったのではないのです。あなたのすぐ近くに、愛の思いをもって常に存在しています。

戦争は悲劇であり、寿命が来る前にそれを強制的に終わらせることは悪ですが、寿命が来る前に戦争で死んだ人はあの世でその償(つぐな)いを受けているでしょう。

戦争で死んだ人もどこか遠くに行ってしまうのではなりません。残された人々の周りに今も生きているのです。




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2023年10月15日日曜日

人間が生きる目的とは?


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。
今日は、何のために人はこの世に生まれてくるのかについて書こうと思います。

§人間が生きる目的とは?

シルバーバーチは次のように言います。
地上生活の目的は人間の霊性の発現を促すことです。(シルバーバーチの霊訓 十 p.18)

つまり、私たちはこの世界に霊性の発達、魂の成長のために生まれてきているということです。

そして、魂は苦しみや困難に出会って、それを触媒として発達するとシルバーバーチは述べます。

確かに、そうだなと感じます。

私は統合失調症になることで、たくさんのことを学ばせていただきました。

たぶん、統合失調症になっていなかったら、シルバーバーチと出合ったのももっと後になってからのことだっただろうと思います。

そして、正しい生き方について考えたり実践したりすることもなかっただろうなと思います。

そういう意味では、統合失調症になったことは苦しみであり困難であったけれども、それにより魂の目が開けてきたのだろうと思い、今では統合失調症に感謝しています。

同じようなことが統合失調症以外の病気や障害についてもいえるだろうと思います。

そのような苦しみや困難が人間を鍛え、魂の奥底にある黄金を表に現すことにつながるのだと思います。

§苦しみは神様からのプレゼント

そういう意味では苦しみはある意味神様からのプレゼントであると思いました。

そのプレゼントはそのままでは苦しいものかもしれませんが、その苦しみを糧にして成長することで、霊性の発現(魂の成長)という果実を手に入れられるのだと思います。

神様は果実そのものをくれるわけではないということです。

果実の元になる苦しみをくれるということです。

占星術で見てもそうですが、この世は喜びよりも苦しみのほうが多いようにできているように感じます。

それは苦しみを通じて魂がその潜在能力を発揮するからではないでしょうか。

太陽が燦燦と輝き、富が十分にあり、何の悩みもないようなところで、魂が成長・発達するでしょうか。

魂が成長するのは、時に嵐が吹き荒れ、ぎりぎりの生活をし、苦しみがある、そんな状況のほうが魂にとってはそれらを何とかしようとして、霊性を発達させることになるのかもしれません。

もちろん、嵐よりも晴天がよく、貧しいよりも豊かが良く、苦しみがあるよりもない方がよいのはそうでしょう。

だからこそ、嵐の中、貧しく、苦しみがあるときに、何とかしようとして霊性が発現するのだと思います。

仏陀が四苦八苦として、この世は苦しみだらけであると見抜きましたが、それはそれにより魂が成長するのがこの現世であるからではないかと思いました。

この苦しみの多い世の中で一緒に成長できれば幸いです。




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2023年10月12日木曜日

475万円をユニセフに寄付した


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。
今日は寄付について語ります。

§475万円をユニセフに寄付した

シルバーバーチは次のように語っています。
何よりもまず人類が知らなくてはらなないのは、大霊の恩寵はみんなで分け合わなくてはいけないということです。現在の地上には今日の食べものに事欠く人がいる一方で、有り余るほど貯えている人がいます。もちろんこれは間違っています。余るほど持っている人は足らない人に分けてあげなくてはいけません。別に難しいことではないと思うのですが……(シルバーバーチは語る p.68)

私はこの一文を読んで大変感動して、自分の資産の大部分、つまり475万円を貧しい人々に役立ててくれそうなユニセフに寄付をしました。

 ユニセフ以外の団体でもよかったかもしれませんが、有名で安心なので、ユニセフにしました。

確かに475万円は私にとって大金です。私が何年も働いて貯めてきたお金です。しかし、そんなことよりも、この地上に今日食べるものもなく、家もなく暮らしている人がいることのほうが重大事態です。

私が将来楽に生きることよりも、今日生きることに困難を抱えている人のために、私の持っているものを役立てたほうがいいと思い私は寄付をしました。

これは地上に富を築くのではなく、あの世に富を築く(良い因果の種をまく)ことになるとも思います。

良い因果も悪い因果も必ず自分に返ってきます。

なので、良い因果の種を私は蒔きたい。

この記事を読んだあなたも、ぜひ良い因果の種を蒔いていただければ幸いです。

この世から不幸をなくしたい。





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当たるも八卦当たらぬも八卦


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。
今日は西洋占星術を勉強した結果について書いていこうと思います。

§当たるも八卦当たらぬも八卦

私が西洋占星術を学んで感じたことは、占星術の的中率は50%くらいだなと思いました。リーディングしたことの半分はあってるけど、半分はあってないなという感じで、当たるも八卦当たらぬも八卦といったところでした。

また、本によって本質的な部分は一緒でも、表現がだいぶ違い、表現の仕方によって、受け取り方もだいぶ違うだろうなと思いました。

ただ、占いをしなければ自分について語る言葉を持っている人は少ないと思います。50%でも自分について正確に語れるのであれば、それは意味があることなのかもしれません。

シルバーバーチは占いについてこう述べています。
ー占星術というのは当てになるのでしょうか?

宇宙空間のあらゆる存在は振動しており、その波動が絶え間なく外部へ向けて放たれています。その波動は何らかの影響力を持ち運んでおります。そうしたバイブレーションの働きにも法則がありますから、それを知ることは役に立つでしょう。 (シルバーバーチは語る p.438)

§タロットは当たる

ただ、以前から私はタロットカードもやっていますが、タロットは当たる気がします。特に、状況を占う時にタロットカードは威力を発揮すると思います。現在の状況や近い未来の状況を占うのはタロットカードの右に出るものはないかなと感じました。
ただし、注意しないといけないのは、タロットカードに自分の意志を任せてはいけないということです。意志はあくまで自分でもって、そのうえで必要な状況を知るために占いは使うといいと思いました。




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2023年10月9日月曜日

占いの勉強が楽しい


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。

今日は今、学んでいることについて書きます。


§西洋占星術の勉強

今、私は西洋占星術を学んでいます。将来的に占い師になるというわけではないかもしれませんが、西洋占星術を学ぶのが楽しいです。

自分や家族についてわかることが楽しいのかもしれません。

主に書籍で西洋占星術を学んでいます。

今日読み終わったのは「西洋占星術講義」(五十六謀星もっちぃ 著)という書籍です。とても実践的な書籍だと思いました。また、占星術は知識だけでなく直感も使って読む占いだということが書かれていてそれが印象的でした。

以前私はある占星学の教室に一時的に通っていて、そこでは挫折してしまいましたが、もっちぃさんの書籍は挫折せずに最後まで学ぶことが出来てよかったです。

自分のホロスコープ(生まれた時の星の配置)を読むと、データ分析や理知的な計算能力を生かすことができる分野での活躍に向いているという結果が出たので、今の仕事(プログラマー)はとても向いていると思います。

なので、占い師に転職することはあまりないかと思いますが、ただ、占星術を学んで、自分や家族や友人のホロスコープを読むのは楽しいです。

§そのほかの占い

そのほかの占いで、タロットや手相についても興味があります。

タロットについてはAndroidのアプリで「Galaxy Tarot」というものがあり、それが便利で愛用しています。タロットについてはすでに占う力があると思います。

ただし、Galaxy Tarotは英語なので、日本語化するために「画面翻訳」というアプリも同時に使っています。このアプリを使えば、画面上で英語になっているものもその上に日本語を表示して読むことが出来ます。

手相については妹から教えてもらった、Mikura3(https://www.youtube.com/@Mikura3)という方のユーチューブの解説が分かりやすかったです。

私は生命線が若干短く、感情線がかなり濃いです。最近、たしかに寝てばかりで昼にならないと起き上がるのがきついですし、強い感情の世界に生きているというのも正しいなと思いました。ときどき歌を歌っているだけで感情があふれて涙が流れたりします。

占いが当たる確率は85%程度だとどこかで読んだので、外れることもあるが結構当たるんだなと思いながら、学んでいます。




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2023年10月3日火曜日

必要なときに必要なことが必要なだけ起きる~私が感じる宇宙~


§ご挨拶

みなさん、こんにちは。アオポンです。

今日は私が感じる宇宙について書いていこうと思います。


§必要なときに必要なことが必要なだけ起きる~私が感じる宇宙~

私の感じる宇宙では『必要なときに必要なことが必要なだけ』おきます。これは完全に私の主観なので、自分の宇宙はそうじゃないと感じる方もいっぱいいらっしゃると思います。

ただ、本題に入る前に、この宇宙には因果の法則というものがあり、因果の法則は摂理なのですべての人に適用されています。

因果の法則とは良いことをしたら良い報いがあり、悪いことをしたら悪い報いがあるということです。これは法則なので、必ずそうなります。この地上で起きなければあの世で報いが生じます。

また、人間は生まれる前に今世で行うことの大枠を決めて生まれてくるそうです。それが具体的になんであるかは、霊の意識が脳の意識に収まりきれないので、ほとんどの人が思い出せない状況になっています。私自身もはっきりとは思い出せません。

しかし、この世でしたことが因果の法則により、その後の人生やあの世で報いとして帰ってくるならば、前世やあの世でしたことも今世の結果に帰ってくると思います。

この因果の法則と前世やあの世でしたことの報いがあると考えると、私の人生では前世やあの世でしたことの結果として、『必要なときに必要なことが必要なだけ起きる』のかなという風に感じています。

なんだか説明が難しいのですが、伝わるでしょうか。

ほかにも『必要なときに必要なことが必要なだけ起きる』と感じている方はいらっしゃらないでしょうか。コメント欄などに書いていただけると助かります。

具体的なことを上げると、その時々に出会う本だったり人だったり出来事だったりが、まさに『必要な時に必要なことが必要なだけ起きる』ように感じるのです。

シルバーバーチの本に出合った時もそうでした。

シルバーバーチの本に出合ったのは、私がSRFという瞑想を主体とする宗教の瞑想会に参加したときでした。(ちなみにその宗教には所属していませんでしたし今も所属していません。)その時に、参加者の一人からシルバーバーチという単語を聞き、それが後になっても妙に頭の中に残っていたので、そこからシルバーバーチを検索して出会ったのが、シルバーバーチの霊訓を含む書籍群でした。この書籍群に出合ったことで、私の霊的な知識が飛躍的に増え、また生活も徐々に正しいものになっていっています。また、瞑想会の参加者から必要以上の情報を聞かなかったのも自分で調べるきっかけになってよかったことでした。

まさに『必要な時に必要なことが必要なだけ』起こったのです。

ほかにも、会社でプロジェクトに参画してここが分からないというところが出てきたときに、どうしても煮詰まって困ったという時には、必ず助け船が出たり、ふとひらめいたアイデアで解決できたりということが何度もあります。これも『必要な時に必要なことが必要なだけ』起きたということになると思います。自分で努力することも必要だし、人を頼ることも必要だし、どうしても困ったときにはひらめきが下りてくることが必要だったのだと思います。

ほかにも日常生活でも様々なときに『必要な時に必要なことが必要なだけ』起きるように感じています。

病気などもそうですね。この病気は『必要な時に必要なことが必要なだけ』起きたなと感じることは多いです。

これは私だけでしょうか。ほかの方がどう感じているかも知りたいです。

一つこのように私が感じる理由として、西洋占星術の観点から行くと、私のホロスコープにはグランドトラインという幸運のしるしが出ているということが挙げられるかもしれません。また、ヨッドという困難と困ったときの助けが現れるしるしも複数あります。

まあ、そういうこともあるかな程度ですが、そんな理由もあるのかなとも思いました。





ここまで読んでいただきありがとうございます。

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