2023年1月18日水曜日

FXの自動売買をやってみたが...

§ご挨拶

みなさん、こんにちは!アオポンです。

今日はFXの自動売買をやってみたことについて書きます。


§FXの自動売買

FXとは外国為替証拠金取引のことで、円やドルを売ったり買ったりすることで利益を目指す取引のことです。

このFXの取引はMT4(メタトレーダー4)やMT5(メタトレーダー5)というソフトを使えば、自動で行うことができます。

自動売買にはEA(エキスパートアドバイザー)という自動取引のアルゴリズムが必要です。

EAは無料で手に入るものもありますし、LET'S REALやGogoJungleというサイトで有料で売っているものもあります。

私はLET'S REALというサイトで、Doragon_LRというEAを18000円で購入して、MT4でOANDAという取引所で自動トレードしてみました。

その結果、2日で2000円ほど勝てました。


§FXの利益の意味

しかし、よく考えてみるとこのFXの利益は誰かの損失によって賄われています。

つまり、誰かが利益を上げたということは誰かが損をしているということです。

さらに、胴元(FX会社、取引所、ブローカー)は利ザヤを抜くので利益だけです。

この仕組みとよく似たものがあります。

それはポーカーなどのギャンブルです。

ポーカーにおいては勝った人の利益は負けた人の損失から出ています。

そして、胴元は手数料が入るので儲けだけです。

ポーカーもFXも熟練すれば利益を上げることができます。

しかし、私は利益が上がっても損をした人がいるのであれば、人類に対して何も貢献してないなと思いました。

株式は企業の努力によって財を生産し、その結果利益が上がって、その一部を配当や株価の成長として享受することができますが、FXでは何も生み出していないな、むしろ奪っているだけだなと思いました。

もっと言えば、株式は全員が恩恵を受けられる可能性のあるプラスサムゲームになり得ますが、FXはどうやってもマイナスサムゲームです。

このようなことを考えたとき、FXで利益を上げるのはやめようと思いました。

なので、せっかくEAを買いましたが、もう使うことはないでしょう。

FXで一ついいことがあったのは、FXの自動取引を自作しようとして、MT5の自動取引の言語であるMQL5を学べたことです。

これはC++をベースとした言語で、私はITエンジニアなのですが、MQL5という新たな言語を学べたことは良かったです。

PS:FXの取引ですが、ゲームとしてやるのであればいいのかもしれないと思いなおしました。ギャンブルも一種のゲームですし、将棋やスポーツなどのゲームでお金を稼ぐ人もいるので、ゲームとしてやるならいいのかもしれないと思いなおしました。



ここまで読んでいただきありがとうございます。



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