2023年1月20日金曜日

天国言葉の一つ「ゆるします」の意味

§ご挨拶

みなさん、こんにちは!アオポンです。

今日は、斎藤一人さんという人が提唱している天国言葉(愛しています、ついてる、うれしい、楽しい、感謝しています、幸せ、ありがとう、ゆるします)のうち、ゆるしますについて自分が気付いたことを書きます。

§天国言葉について

まず、天国言葉とは斎藤一人さんという方が提唱している、言っているだけでこの世が天国のようになる言葉のことです。天国言葉は8つあり、愛しています、ついてる、うれしい、楽しい、感謝しています、幸せ、ありがとう、ゆるしますの8つがその中身です。

私はこれをずいぶん前、10年ぐらい前に知って、ついてるを1日1000回以上言うようになって、人生が変わったのを覚えています。

§ゆるしますの意味

今日は、この天国言葉の中のゆるしますについて、これまでゆるしますを唱えてきて気付いたことを書きます。

ゆるしますには2通りの方向があると思います。

それは「相手をゆるします」と「自分をゆるします」です。

私はこの2つを唱えるにあたって、「相手をゆるします」と唱えるほうが簡単でした。

過去に嫌なことをされたり言われたりした相手に対して「ゆるします」と唱えるということです。

これを難しいなと思われる方もいらっしゃると思います。

これにはコツがあります。

自分が相手より強くなればいいのです。

自分が相手より強くなれば「ゆるします」というのは簡単です。

相手によって自分は傷つけられないということを知っているからです。

だから、容易にゆるすことができます。

自分の魂はどんなことがあっても傷つきません。このことを知っていれば相手を許すのはそんなに難しくないです。

それでも相手を許せないときは、「相手を許せない自分をゆるします」と言います。

思ってなくても言っていいのです。

思ってなくても言っていると、気づきが出てきたりして、そのうち本当にそう思えるようになる日が来ます。

§「自分をゆるします」の意味

「相手をゆるします」のほうが私は簡単だったとお伝えしました。

それは自分の魂が何物にも傷つけられないという認識に至っているからで、自分は強いんだという思いをもとにするからだとお伝えしました。

なので、私は「相手をゆるします」というのは「自分をゆるします」より簡単に言えました。

では、「自分をゆるします」とはどういう意味か。

今日「自分をゆるします」と何度も言って気づいた点を述べようと思います。

過去に自分が犯した過ちに対して「自分をゆるします」と言うのですが、これが今までどうしてもできていなかったように思います。

でも、今日「自分をゆるします」と何度も言って、気付いたことがあります。

それは「相手の魂も何ものにも傷つけられることはない」ということです。

自分の魂と同様に、相手の魂も何ものにも傷つけられない。

相手も自分と同じように強いんだということがわかると、「自分をゆるします」ということがすとんと腑に落ちて言えるようになりました。

確かに過去の過ちに対して、罪悪感をもつということはあります。けれども、それと自分を許さないというのは違うと思います。

悪いことをした場合、宇宙の摂理が働いて、必ず報いがあります。

それはこの世でなければあの世もしくは来世で受けます。

逆に、良いことをすればよいことが報いとしてあります。

それも同様にこの世で報いがなければあの世や来世で受けます。

それは数学的正確さをもって必ず訪れます。

これを因果の法則と言います。

また、スピリチュアリズムの観点からいえば、今世でしたことはあの世ではすべてほかの人に丸裸に見えます。

あの世ではプライベートというものはありません。

これまでしてきた自分のすべてがあの世では周りの人に明らかになっているのです。

だから、そういう意味でも悪いことはすべきではありません。

しかし、人間なので悪いことをしてしまうことはあると思います。

悪いことを一切しない人間ならば、この世に生まれてくることはないからです。

そして、もし悪いことをしてしまった場合に、悪いことをした自分を許さないというのも違うと思います。

悪いことをしてしまったら、もう次からはしないように気を付ければいいのです。

悪いことというのは自分や他人の魂の成長を阻害することです。

自分や他人を傷つけたり不快にさせることも悪いことです。

そういう悪いことをしたときに、悪いことをしてしまったと気づいたらもうしなければいいのです。難しいことの場合もありますが、そうするしかないでしょう。

そのうえで、悪いことをしてしまった自分をゆるすのです。

それは相手の魂がどんなことがあっても傷つかないと知るからできることかもしれません。

人間はどんな人でも未熟な点があるので、間違いを犯します。

その場合はもう次からはしないと心に決めて、自分をゆるすことが大切になると思います。

自分を許せるのはそれによって相手が真の意味で傷つくことはないと悟るからです。

かりに肉体が死んだとしても魂が死んだり傷つくことはありません。

魂は不滅です。そういう意味で、どんなことがあっても真の意味で傷つく人はいないのです。(だからと言って悪いことをしていいという意味ではもちろんありませんよ。悪いことには報いがあり、あの世ではこの世でやってきたことがすべて明らかになるからです。)

ゆるせないときも「ゆるせない自分をゆるします」と言葉に出して言います。

そうするとだんだんゆるせてきます。

統合失調症を治すのにも自分をゆるすことは必須になると思っています。

自分をゆるせたほうが、病気の完治に近づくと思っています。

この考え方をもとに、病気の完治に一歩でも近づけたらなと思います。

今日は私の気づきを紹介させていただきました。

参考になればうれしいです。



PS:「自分をゆるします」を引き続き唱えていて、また気づきがあったので、共有します。

自分をゆるすには、過去の過ちを二度と起こさないようにするにはどうするかということを徹底的に考えることも必要になると思います。

同じ過ちを犯さないという確信があるからこそ、今の自分を許せるようになると感じました。

私の場合、大学受験で失敗したときに「神」のような存在(そのときはまだ神の存在を明確に意識したことはありませんでした)に怒りを頭の中でぶつけてしまいました。この時を境にして統合失調症の症状が出てきたことを明確に覚えています。

もちろん、以前から統合失調症の芽はあったのですが、症状が出る決定的な瞬間というのはその時です。

私は前世で怒ってはいけないということを学んだつもりでいました。少なくとも私はそれまで人に対して怒ったことがほとんどなかったように思います。

けれども、大学受験に失敗したときに「神」のような存在、もしくは「守護霊」に対して、怒りをぶつけてしまったのです。

スピリチュアリズムの教えでは、「守護霊」さんはすべての人についていて、その人に対して神様が一人一人を愛するように、愛してくれています。

守護霊さんは地上の人間よりも先が見通せるので、地上の人間が間違った道に進まないように、受胎の瞬間から死ぬまで、常に見守ってくださっています。

そんな尊い存在に対して、怒りの念を持ってしまったために、守護霊さんの霊的な守護を乱してしまい、低級霊の介入を許してしまった、というのが私の統合失調症の症状の始まりだったと思います。

守護霊さん(神様の愛を届けてくれる人)に対する怒りという罪が、統合失調症の症状の直接的な原因だったのだなと今思えばそう感じます。

なので、怒りを制御することが私にとってこの過ちを犯さないために必要なことになります。

決して怒らない、これを肝に銘じることが私が自分自身をゆるすために必要な一つのことになると思いました。

ほかにも自分をゆるすために必要なことはあるのですが、ここには書きにくいので、書きません。

ただ、自分の過去の過ちを振り返って、その原因を探りその対策を考えることが自分をゆるすためには必要になってくると言えるとは思います。



ここまで読んでいただきありがとうございます。



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