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2023年9月17日日曜日

統合失調症を完治させたい!



§ご挨拶

お久しぶりです。アオポンです。

ブログをしばらく書いてない間にいろいろなことがありました。

今日はその中から、統合失調症を完治させられるかもしれないことについて書いていきたいと思います。

完治しないまでも少なくとも今よりも症状が良くなると思っています。


§統合失調症の原因

統合失調症を完治させるためにはという話の前に、統合失調症の原因について書きます。

統合失調症の原因は低級霊と波長が通じ合うことによって、自らの潜在意識の中に低級霊の意識が入り込んでしまったことによる、霊障です。

この宇宙には地上界と幽界と霊界が同じ場所に波長を異にして存在しています。

低級霊は幽界の下層に存在しています。

その幽界下層に存在する低級霊と同じような考え方をしてしまったために、低級霊を自ら引き寄せてしまい、自らの潜在意識の中に低級霊が入った状態が統合失調症です。

ただし、低級霊と同じような考え方をしたとしても、すべての人が統合失調症になるわけではありません。

霊媒体質者という肉体と霊体から出るオーラの量が人より多い人が継続的に煩悩に負けてしまったり負の感情に支配され続けたときに統合失調症となります。

煩悩に負けるとは具体的には、物欲(金銭欲)、名誉欲、利己的な思いなどに負けるということです。

負の感情とは、怒りや憎しみ恐れ悲しみ嫉妬などです。

霊媒体質者は幽界から見るとほかの人間とは違い輝いて見えるので、虫が光に吸い寄せられるように、幽界の住人をもともと引き寄せやすいそうです。

なので、霊媒体質者は地上の一般人よりも高い心境で生活するようにしなければなりません。そうでないと、低級霊の餌食となり、統合失調症となってしまうのです。

また、あらゆる病気に関して言えることですが、すべての病気は「カルマ(業)」を原因としています。肉体次元のカルマ、精神次元のカルマ、霊的次元のカルマがあります。例えば、骨折は肉体次元のカルマです。物理的な原因(カルマ)によって骨が折れるというわけです。怒りや嫉妬などの精神的なカルマはさまざまな体調の不調につながります。霊的次元のカルマは統合失調症や大きな病につながりやすいです。


§統合失調症を完治させるには?

統合失調症の急性期には薬物治療が欠かせません。現代医学の薬物治療によって、統合失調症の幻聴や妄想が抑えられ、休息をとることによって、霊的なエネルギーが徐々に回復していくようになります。

多くの症状が現代医学の薬物治療によって抑えられますが、それだけでほ統合失調症は完治しません。統合失調症を完治させるにはどうすればいいのかということについて書いていきます。

統合失調症を完治させるには薬物治療の次に自助努力が必要となります。

ただ、自助努力の前にカルマについてもう少し説明します。

先にも書いたように統合失調症は霊的次元のカルマを原因として症状が現れます。

カルマには今世のカルマだけではなくて、前世のカルマも含まれます。

私たちは何度も生まれ変わっており、過去世の行いの結果を引き継いで現世を生きています。

このカルマが解消されないうちにはどのような治療・ヒーリングをしても病気は治りません。

ただし、カルマが解消されたかどうかは治ってみないと分かりません。

なので、カルマが解消されないから自助努力をしなくていいということではなく、自助努力をしながらカルマが解消されるのを待つというのが正しい姿勢だと思います。

統合失調症を完治させるためにはカルマの解消が必要だということが分かりました。そのうえで、統合失調症を完治させるための自助努力としては何が必要でしょうか。

必要なことは自分の生活を見直すということです。

どのように見直せばいいかというと以下のような点が重要になってくると考えます。

「互助の精神」を実践する生活、「動物的本能に打ち克つ」生活、「人や動物の役に立つ」生活、「正しい食生活」、「適度な運動」をする生活、「霊優位」の生活、「利他愛の実践」の生活、「苦しみへの正しい対処」をする生活、「自分をいじめない」生活、「太陽の光」を浴びる生活です。

・「互助の精神」を実践する生活

お互いがお互いのために助け合う生活です。たくさん持っている人は足りない人に分け与える必要があります。また、思いやりと親切の心を大きくすることも大切になってきます。お互いに思いやりを持って生きるということです。

・「動物的本能に打ち克つ」生活

動物的進化の名残である下等な欲望や感情に打ち克ち、個的存在の源泉である神的属性をあらわす生活ということです。どちらを優位に生きるかということです。

・「人や動物の役に立つ」生活

日々の仕事や人付き合いの中で、相手の役に立つように率先して行動するということです。奉仕の精神で生きていこうということです。また、動物(植物)を飼っている場合、動物(植物)の世話を愛を持って行うということです。

・「正しい食生活」

正しい食生活の中で大きいのは、肉食(哺乳動物や鳥の肉食)を止めるということです。霊的に進化した動物(哺乳動物や鳥)は人間と同じように痛みや、苦しみ、生きたいという思い(意識)を持っています。その動物を殺すことは殺人と同じような罪を作ることになります。そのような観点から肉食は勧められません。また、先進国の人々が肉食をすることで、その動物の飼料としてたくさんの穀物が消費されます。その穀物が発展途上国の人々にいきわたれば、飢えの問題の多くが解消されます。そのような観点からも肉食は勧められません。私は魚の肉もなるべく食べたくないと思います。昔金魚を飼っていてとてもかわいらしいと思っていたからです。殺害の観念のする食べ物を食べない方がよいとシルバーバーチも述べています。

・「適度な運動」をする生活

適度な運動は霊媒体質を引っ込め、霊的なことに対して鈍感になります。1日30分から1時間程度のウォーキングをすることで、適度に汗をかくことで、統合失調症の症状を軽減させることができます。

・「霊優位」の生活

人間は霊・霊の心・霊体・肉の心・肉体という5つの構成要素からできています。このうち、霊・霊の心・霊体は霊的なエネルギーを受け取って働きます。肉の心は動物的本能の名残のことです。人間の心の中には霊の心と肉の心が両方存在し、霊の心を優位にして肉の心を少なくするのが、霊優位の生活ということです。霊優位の生活を送るためには、祈り・瞑想などが大事になるといわれていますが、統合失調症の方の場合は、症状が落ち着くまでは祈り・瞑想などは行わないほうがいいとされています。意識と潜在意識の間の道が広がってしまい、かえって症状が悪化することがあるからです。「互助の精神」を実践する生活や「人や動物の役に立つ」生活は「霊優位」の生活につながります。

・「利他愛」の実践

まず人に与えるということです。自分の持っているものや知識を人に与えることで、相手の役に立つことです。また、未熟な相手に対して、広い心で接するということも含みます。まず先に与える、与えることが義務であるから与える、そうすることで、愛のエネルギーが自分を通ってよりたくさん流れるようになります。利己的な思いから行動しないということでもあります。

・「苦しみへの正しい対処」をする生活

苦しみや病はありがたいものであることに気づくということです。苦しみや病は自分が間違ったことをしていたということを教えてくれるものです。それによって、自分の生き方が正しいほうへと変わっていきます。苦しみや病がなかったら人間はなかなか生き方を変えようとまでしなかったかもしれません。けれども、苦しみや病があることで正しい方向に人生を切り替える原動力となります。もちろん、苦しみや病がなくても正しい生き方ができる人はたくさんいます。けれども、そうでない人にとっては苦しみや病が人生の方向を修正するためのきっかけになることがあると思います。そういう意味で苦しみや病はありがたいものなのです。

・「自分をいじめない」生活

私もそうだったのですが、統合失調症というものは自分で自分を追い込んでいる部分が少なからずあるように思います。例えば、こんな苦しみが待っているとか、自分は苦しんで当然の存在だのような考え方をしている可能性があるということです。そういう自分で自分を苦しみに追い込む考え方を止めないといけません。上で苦しみは感謝すべきものと書きましたが、苦しみだけでは人間の魂は成長しません。正しい軌道に戻るだけです。人の役に立って初めて人間の魂は成長します。だから、不必要な苦しみを自分に与えることはよくないことです。苦しみが来ると考えること自体が苦しみを呼び寄せることになるので、そのような考え方を止める必要があります。

・「太陽の光」を浴びる生活

太陽の光には癒しの力があります。太陽の光を浴びることで、自然治癒力が向上し、病気の回復につながります。太陽の光を浴びましょう。

言うまでもないことですが、太陽光線にもヒーリングパワーが含まれていますから、それを適当に浴びることで、身体が爽快になるはずです(古代霊シルバーバーチ最後の啓示 三章より)

これらのことを意識して毎日生活を送ることで、カルマが少しずつ解消し、統合失調症を完治させることにつながると私は考えています。

§シルバーバーチの言葉

シルバーバーチは憑依現象(統合失調症)について、以下のように述べています。

調和のとれた生活、正しい心がけと奉仕の精神にあふれた生活、我を張らず、欲張らず、独りよがりにならない生活を心掛けていれば、憑依現象は絶対に起きません。(シルバーバーチは語る p.436)

 このようなことを心掛けて生きていきたいと思います。

§まとめ

統合失調症を完治させるには以下のような生活が大切だという話をしました。

「互助の精神」を実践する生活、「動物的本能に打ち克つ」生活、「人や動物の役に立つ」生活、「正しい食生活」、「適度な運動」をする生活、「霊優位」の生活、「利他愛の実践」の生活、「苦しみへの正しい対処」をする生活、「自分をいじめない」生活、「太陽の光」を浴びる生活

また、カルマが解消されるまで病気は治らないという話をしました。

なぜ、上記の生活が大切なのかというと、カルマを解消しても上記のような生活を送らなければ、再びカルマを作ってしまい、何度も苦しみを味わわなければならなくなるからです。

この世には正しい生き方がある。そして、正しい生き方をすることで病気が治っていくということを訴えて終わりにします。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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